今月の村議会議員選挙で定数割れとなった富山県舟橋村の臨時議会が23日開かれ、議長が、議員のなり手不足解消に向け、改革を検討するため特別委員会を開く考えを示しました。
23日に開かれた舟橋村の臨時議会。7つ用意された議員の席は1席が空いていました。
今月13日に告示された舟橋村の村議会議員選挙は、定数7に対し、立候補したのは6人で全員が無投票で当選しました。
定数割れとなるのは県内の市町村議会では記録が残る1947年以降初めてです。
臨時議会では新たに就任した議長が危機感をあらわにしました。
*舟橋村議会 前原英石議長
「私たちが今、何より危機感を持って向き合わなければならないのは、当議会が直面している議員の成り手不足という深刻な問題であります」
こうした状況を受け、夜間や土日に議会を開催するなどの改革を検討するため、議長は12月を目途に特別委員会を開く考えを示しました。
*舟橋村議会 前原英石議長
「よく言われているのが、土曜・日曜の議会。当然、土曜・日曜になると職員の負担も増える当局がどう理解するかが一番問題。それも含め話をしていきたい。12月議会で特別委員会を設置できればと思う。これは私の一存ではあるが考えている」
議会終了後、「なり手不足」解消に向けた議論の場をどのように設定するか意見交換会が行われました。
*舟橋村 渡辺光村長
「どういう話し合いをするか早めに決めましょうと提案した。実際、村議会議員がどういうことをしているか見えていないから、なり手不足という状況になっているのではと(議員から)意見があった、当然それは当然そう思う、だったら議論もオープンにした方がなり手不足解消になるのでは」
渡辺村長は来月中旬までに議員から議論の場について回答をもらいたいとしています。
