世界のウェブサイトの7割で使われているとされるプログラミング言語「PHP」に重大な欠陥が見つかった問題です。この欠陥を狙ったサイバー攻撃を未然に防ぐため、宮城県内でも行政や企業が相次いでウェブサービスを停止する動きが広がり、影響が出ました。
宮城県教育委員会によりますと、10月21日午後9時からすべての県立学校のホームページが緊急メンテナンスのため、閲覧できない状態となっています。
また、仙台市もお知らせや災害情報を発信する「SENDAIポータル」や、メール配信システムのほか、仙台市立病院のホームページの一部などが閲覧できない状態です。
影響は交通インフラにも…。
記者リポート
「仙台空港のホームページも一時閲覧停止となりましたが、現在は復旧しています」
仙台空港の運営会社によりますと、21日午後10時から22日午後1時にかけてホームページの閲覧を停止し、飛行機の離発着の時間が確認できない状態となりました。
運営会社ではそれぞれの航空会社への問い合わせをお願いする対応を取り、目立った混乱は無かったということです。
また、金融機関にも影響が出ました。
七十七銀行によりますと、個人向けカードローンサービスのウェブからの申し込みや、一部グループ会社のホームページの閲覧などができない状態に。
また、仙台銀行もホームページが閲覧できない状態になりました。
いずれもプログラミング言語「PHP」に重大な欠陥が見つかったことを受けた予防的措置によるもので、サイバー攻撃や不正アクセスなど具体的な被害は確認されていません。
