JRの列車が走行中に地震が発生し津波警報が発表されたという想定で、乗客を安全に避難させる訓練が10月20日、岩手県洋野町で行われました。
この訓練はJR東日本が東日本大震災の翌年から毎年、八戸線で行っています。
10月20日は洋野町の線路で実際の車両が使われ、JRの社員や久慈市と洋野町の職員など約60人が参加しました。
訓練は、列車が走っているときに地震が発生し津波警報が発表されたという想定で行われました。
乗務員は、はじめに車いすを利用している乗客を協力して線路上に降ろしたあと、車両の前方にはしごを設置し、乗客たちを近くの高台へ避難誘導する手順を確認していました。
八戸線では2026年6月、運行中に青森県で最大震度6強を観測する地震がありましたが、乗客にけがはありませんでした。
JR東日本青森事業本部・堰向勇斗主任
「お客様の命を守ることが我々乗務員の使命であるので、訓練から学んだことを職場内で展開し乗務員の能力向上につなげたい」
JR東日本では今後も訓練を続けていくことにしています。
