福岡県の服部知事は20日の会見で、9月議会をふり返り、「執行部と議会の関係をあるべき姿に戻す第一歩だった」と振り返る一方、「職員の負担を軽減するため、12月までに一定のルールを作りたい」と話しました。
◆福岡県 服部知事(20日)
「40年間という長期にわたって根付いてきた議会への過度な配慮というのがあった。根回し、すり合わせを改めて、県執行部と県議会のあるべき姿に戻す、その第一歩であったと思う」
9月に開会し、10月17日まで開かれていた県議会の9月定例会で、執行部は、議員と職員の癒着を排除するため、これまで慣例とされていた議員の質問に対する事前の打合せなしで臨みました。
しかし、対応が深夜に及ぶなど、職員への負担が大きくなる問題が浮き彫りとなっていました。
◆福岡県 服部知事(20日)
「12月議会までに、見直すべきもの、あるいは見直せるものは見直していきたい。根回しやすり合わせを復活させることは全くない」
服部知事は、「議員と職員の事前の意見交換は必要で、お互いに円滑な議会審議をやる上で、一定のルールを作りたい」としながらも、「議会は議論の場であり、セレモニーの場所ではない」として、「今後も根回しなどは行わない」と明言しました。
