11月5日の「世界津波の日」にあわせて、世界各国の高校生が津波の教訓や防災について学ぶサミットが10月20日から岩手県内で始まります。それを前に、参加する高校生たちが10月19日に陸前高田市を訪れました。
「世界津波の日」高校生サミットは、10年前から日本の各地で実施されているもので、岩手県では今回が初めての開催となります。
10月20日からのサミット開幕を前に、19日は世界各国から参加する高校生79人が陸前高田市の復興祈念公園を訪れ、震災の犠牲者に祈りを捧げました。
また19日は、陸前高田市の復興に携わってきた東北大学の村上清特任教授が、震災で犠牲者が出た教訓を踏まえ、遠隔操作できる水門が整備されたことなどを英語で伝えました。
堤防や水門の役割を巡って、参加した高校生が村上さんとやり取りする場面も見られました。
その後、高校生たちは公園に隣接する東日本大震災津波伝承館に移動しました。
ガイドの説明を受けながら発生当日、避難誘導をしていた消防団の車を見学し、自分が率先して逃げることが周囲の人を助けることになると学んでいました。
カンボジアから参加・リスレックスメイさん
「カンボジアでは洪水など水害多いので、自分の国、家族を守っていくためにきょうをきっかけに学んでいきたい」
20日、一行は釜石市鵜住居地区を見学した後、防災について意見交換を行う予定です。
