岩手県議会の神崎浩之議員が広域行政組合の職員にパワーハラスメントをしたとされる問題で、10月19日、城内愛彦議長が近く政治倫理審査会を設置する考えを示しました。県議会で初の設置となります。
県議会では10月19日、第2会派の「希望いわて」と第4会派の「いわて県民クラブ・無所属の会」の代表が、城内愛彦議長に対し政治倫理審査会の設置についての請求書を提出しました。
提出にあたっては共産党の2人を含む18人の議員が署名していて、「議員全体の3分の1以上」という設置条件を満たしています。
城内議長は内容を精査したうえで、近く政治倫理審査会を設置する考えを示しました。
岩手県議会・城内愛彦議長
「可及的速やかに設置し、人選をしてしっかりと対処対応していきたい」
「希望いわて」代表・軽石義則県議
「県民の皆さんに対して、議会として審査会をしっかり設置した上で説明責任を果たしていくべきだ」
この問題は神崎浩之議員が2026年、一関地区広域行政組合の職員に対し、短時間のうちに繰り返し電話をかけたり罵声を浴びせたりしたとされるもので、一関市の佐藤市長などが議会に対応を求めていました。
神崎議員は10月19日に取材に応じ、次のように述べました。
神崎浩之議員(一関選挙区選出)
「私全て認めているので本当に謝ることしかないと思っている」
「政治倫理審査会」は議員に倫理違反などの疑いが生じた場合に政治的・道義的責任を審査するもので、県議会では初の設置となります。
