富山県舟橋村の村議会議員選挙が定数割れとなったことを受け、村と議会は議会の改革を検討するための協議に入ることにしました。
今月13日に告示された舟橋村の村議会議員選挙は、定数7に対し立候補したのは6人で、全員が無投票で当選し19日に当選証書が手渡されました。
定数割れとなるのは県内の市町村議会では記録が残る昭和22年以降初めてです。
議員のなり手不足を受け、村では7年前に定数を8から7に減らし、議員報酬を5万円増やして月額20万円としましたが、定数に届きませんでした。
こうした状況を受け、議会は「夜間議会の開催」などの改革を検討するとしています。
*舟橋村議会 古川元規議長
「夜間議会や休日議会を試験的に導入し、参加しやすくする対策はとれると思う」
一方、渡辺光村長は議会に代わって「町村総会」の設置も検討したいとしています。
「町村総会」は村民が直接、予算案や条例案など政策の意思決定に関わる制度です。
地方自治法で議会の代わりに設置できると定められていて、過去に小さな村で導入された例がありますが、現在はありません。
*渡辺光村長
「決してパフォーマンスではなくそれ(町村総会)を議論の遡上にあげるべきだ。直接民主主義もあっていい。ハイブリッドもあっていい。など考え方はいかようにもある。(立候補に)手を上げたいけどあげられないという部分に一石を投じる結果になればいい」
渡辺村長は、村民を交えた協議会を開き、検討を進めたいとしています。
