北海道内で灯油価格の値上がりが続く中、赤沢経済産業大臣は10月16日、灯油の価格高騰対策に乗り出すことを明らかにしました。
道内では灯油価格の高騰が続いており、北海道生活協同組合連合会などは16日、道に緊急措置を求めました。
コープさっぽろの配達価格は、10月から1リットルあたり15円上がり、札幌で過去最高の159円となっています。
経産省によりますと中東情勢への危機感から一部の卸売業者が例年を大幅に上回る大量の灯油を発注し、流通に目詰まりが起きているということです。
こうした事態を受け赤沢大臣は16日の会見で、卸売業者を経由せず石油の元売り事業者から直接販売するルートを新設するなどの3つの対策を発表しました。
「灯油は冬期の暖房に用いられるなど国民生活に不可欠な燃料であり、対策を強化することといたしました」
「日本全体として必要となる量を確保できています。卸売事業者などの皆様に対して、前年同月比で同量の販売、注文を要請いたします」(赤沢経済産業大臣)
経産省では必要な灯油は十分確保されており、買いだめなどはしないよう呼びかけています。
