高校再編について議論する「新時代とやまハイスクール構想検討会議」が開かれ、12学級程度が目安とされていた大規模校の学級数を見直した修正案が示されました。
会合には、新田知事や県の教育委員などが出席し、今年7月に示された高校再編の「再構築ガイドライン」と3年後の「第1期設置方針」の修正案について議論しました。
修正案は、地域住民との意見交換会や県議会での議論などを踏まえたもので、主に、大規模校の学級数と第1期再編で校舎が使われなくなる3つの学校の募集停止後のあり方が変更されました。
大規模校の学校規模について、当初の案では「12学級程度を目安として検討する」としていましたが、これまでの議論で、そもそも大規模校は必要ないとする意見や定員を減らすべきといった意見が出されていました。
これらを踏まえ、修正案では、具体的な学級数の明示はせず、中長期的な生徒数の見通しや生徒のニーズを踏まえ検討するとし、来年度中を目途に学級数や校舎などの整備方法の方向性を取りまとめるとしています。
また、3年後の第一期再編では、富山西、大門、伏木の3校を2030年度末で「閉校」にするとしていますが、県はこの表現について、生徒への配慮を求める意見があったことなどから、今後「閉校」という表現を使うことを避けて議論を進めることを決めました。
出席した委員からは、「より県民に理解してもらえる文言に変わった」などの意見が出され、修正案は大筋で了承されました。
県と教育委員会は、学校関係者を交えたプロジェクトチームを立上げ、学科構成や設置する部活動などの議論を進めることにしていて、来年3月の検討会議で、第一期設置計画の骨子と学校名の方向性を示したいとしています。
