鳥取県沖で墜落した大型無人偵察機「グローバルホーク」について、航空自衛隊は10月11日に機体の一部とみられる物体を出雲市の沿岸部で回収しました。
島根県側で回収されるのはこれが初めてです。
航空自衛隊によりますと、機体の一部が回収されたのは、出雲市猪目町の沿岸部で10月9日に地域住民からの通報を受け、11日に現場で捜索にあたったところ、機体の一部を発見し回収したということです。
9月15日に鳥取県沖に墜落した「グローバルホーク」は、これまでに鳥取市の沖合や北栄町、米子市の海岸などで機体の一部とみられる残骸が見つかっていて、その一部が回収されています。
島根県側での回収は今回が初めてです。
航空自衛隊は14日から機体が墜落した鳥取県沖周辺で、民間企業が所有する大型の機体回収船での引き揚げ作業にあたっていて、「引き続き機体の捜索や回収に全力で取り組む」としています。
出雲市沿岸で機体の一部が見つかったのを受け、16日、航空自衛隊は10月21日から当面、鳥取県沖が中心だった捜索活動の範囲を島根県側にも広げる計画があると発表しました。
現在の捜索範囲は鳥取・岩美町から島根・松江市の瀬崎漁港までですが、これを出雲市の日御碕灯台まで拡大する予定だとしています。
