熱戦が続くあおもり国スポで、来年に開催が迫る宮崎国スポ・障スポに向け、宮崎市の職員がテニス競技の現場を視察しました。
施設の環境や暑さ対策の見通しが立つ一方、人手の確保という大きな課題が見えてきました。
今年4月に宮崎市の国スポ・障スポ大会局に異動し、テニス競技の運営準備を進めている横山利彦さんです。
あおもり国スポ・テニス競技の初日、大会の実施本部へ情報収集に向かいました。
(宮崎市国スポ・障スポ大会局 横山利彦さん)
「殺伐としたピリピリとした感じだった。みんなが緊張感をもって、緊張感以上の雰囲気になっている」
会場には、宮崎市の清山市長の姿もありました。
(宮崎市 清山知憲市長)
「このシーズン、青森ですら天気がいいとけっこう暑くて、宮崎だとさらに暑熱対策、熱中症対策が重要になってくる」
(早瀬純哉記者)
「正午のテニスコートです。気温は20℃前後で、観戦されている方は長袖で過ごされているんですが、時折日が差すと汗ばむ暑さになります」
青森の会場では、ドリンクコーナーが設けられていましたが、宮崎ではさらに踏み込んだ暑さ対策が必要になると見ています。
(宮崎市国スポ・障スポ大会局 横山利彦さん)
「宮崎は湿気が多いかなと思う。そこが1番考えないといけない。(選手の待機場所は)外にテントを張っているが、宮崎の県総合運動公園のテニス競技で考えているのは、やはり木の花ドーム。木の花ドームは空調が効くので」
続いて視察したのは、駐車場です。
(宮崎市国スポ・障スポ大会局 横山利彦さん)
「満車に近いですね。宮崎市と同じで、青森も車で来られる方が多いイメージ。宮崎は車で来られる方がほとんどだと思うので駐車場の確保は必須」
青森では、会場近くの駐車場に関係者の車が約300台、周辺の臨時駐車場には一般客の車が200台程度駐車していました。
これは同時に行われたバレーや陸上競技も含めた台数で、宮崎はテニス用だけで400台の駐車場があることから、現在の設備で対応できる見通しです。
(宮崎市国スポ・障スポ大会局 横山利彦さん)
「駐車場が、宮崎県総合運動公園は充実しているので、今の駐車場で十分とは想定しているが、青森のやり方も検討しながらですね」
最も大きな課題が人手の確保です。
テニスでは1面あたり3人のボールパーソンを配置する必要があります。
宮崎国スポでは24面同時に競技が行われるため一度に必要な人員は72人。
交代要員を含めると、1日に160人が必要となります。
(宮崎市国スポ・障スポ大会局 横山利彦さん)
「できればテニス経験者に入ってもらうのが一番だが、テニスをやっている人口に限りがある」
さらに確保が難しいのが、審判員です。
(県テニス協会 杉田直子さん)
「大会が平日というのもあるので、活動ができる審判を集めるに苦労している」
Q.リハーサル大会の時は
「審判はなんとか…。1人が4〜5試合乗って過酷な人もいた」
(宮崎市国スポ・障スポ大会局 横山利彦さん)
「人数が多いに越したことはない」
新しいコートの整備が進み、近隣施設を活用した暑さ対策や駐車場の見通しも立ちつつある宮崎。
(宮崎市国スポ・障スポ大会局 横山利彦さん)
「施設面に関しては整備をしていただいたので、今度はマンパワー。いろんな方々の協力をいただいて大会を成功させたい」
必要な人員を確保し、いかに円滑な運営体制を整えられるか。
大会の成功には、ボランティアをはじめ市民全体の協力が求められています。
