ものづくり企業の生産性アップを後押しする最新の製品や技術などを紹介する見本市が、福岡市で始まりました。
福岡市博多区のマリンメッセ福岡で14日に始まったのは、九州最大級の産業見本市「モノづくりフェア」です。
全国から約600の企業や団体が出展し、遠隔操縦で何度もAIに学習させ人と同じような作業をするロボットや製造工程を簡単にしてくれる機器など最新技術を紹介しています。
◆記者リポート
「見てください、あまり見たことのない形の機械があります」
◆企業の担当者
「手を入れてみてください」
◆記者リポート
「わ、すごいです、私の手のいびつな形でもしっかりとつかんでいます」
まるで生き物のような動きをみせるロボットハンド。
ゴムチューブに空気を注入し膨張・収縮させることで人の筋肉のような動きを再現しています。
◆ブリヂストン 音山哲一さん
「手を使っている作業を自動化するのはすごく難しい。優しくもあるけど、しなやかで強い指をつくることは大事」
柔軟な動きができるため、さまざまな物の形状にあわせて最大12キロまで持ち上げることができます。
一方、チェーンの製造会社が開発したのが…。
◆記者リポート
「普通のいすに見えるんですが、座ったまま横向きに移動することができるんです」
レールの上を移動するこちらのイス。
高齢者や障害者など足腰に不安がある人の雇用につなげたいと開発されました。
◆大同工業 大矢晃義さん
「ものづくりは工程上、横に流れていくことが多いので、そういった工程に合わせて座ったまま横に動けます。車いすの方の雇用でありがちなのが作業を固定してしまうということ。作業の幅を広げることでいきいきとして仕事ができるのではないか」
ものづくりを支えてくれる最新機器が集まる「モノづくりフェア」は、16日まで開かれています。
