大阪のIT関連会社「アルカディア」が不正アクセスを受けた影響が福岡県内でも広がっています。
アルカディアのサービスを利用する複数の自治体が14日、防災情報の配信システムに登録されている個人情報が漏えいしたおそれがあると相次いで発表しました。
このうち久留米市は、防災メール配信システムに登録された氏名やメールアドレスなどの連絡先3246人分の個人情報が漏えいしたおそれがあると明らかにしました。
また福岡県遠賀町も同様に、災害情報配信サービスをめぐり「情報漏えいのおそれがある」とアルカディアから連絡があり、流出の有無や範囲について確認を進めていると発表しました。
アルカディアのサービスは全国各地の自治体が利用していて、11日に第三者から不正アクセスを受けたとみられています。
この影響で、県内ではほかに北九州市が約1万1000人分、古賀市は約5500件の個人情報が流出したおそれがあると明らかにしました。
久留米市と遠賀町は現在、サービスを一時停止していて、防災や避難に関する情報が配信されないため、自治体のホームページなどで情報を確認するように呼びかけています。
また、漏えいしたメールアドレスなどが悪用されるおそれがあるとして、心当たりのない送信元からの不審なメールには注意してほしいとしています。
