2027年1月から始まる新たな制度、「こどもNISA」についてです。10月から口座開設の事前受け付けが始まりました。
そもそも、NISAは少額投資非課税制度と言われ株などで得た利益には通常、およそ20%の税金がかかりますが、これが非課税になる制度です。
18歳以上が対象ですが、新たに17歳以下を対象とするのがこどもNISAです。投資の上限は月に5万円、年間では60万円で進学費用など子供の資金に備える制度として期待されています。
このこどもNISA、メリットや注意点などを取材しました。
子供たちが楽しんでいるゲーム、テーマは「投資」です。
好きな店に投資をし株価が変動する中、誰が一番お金を増やせるかを競うことで金融の仕組みを学びます。
◆小学6年生
「ゲーム感覚で出来て楽しい。直感的に学べて良かった」
◆小学6年生
「(知識を)将来自分のために使っていけたら良いと思う」
子供たちを取り巻く金融の環境が2027年1月から変わります。こどもNISAのスタートです。
対象は0歳から17歳で年間60万円、総額600万円まで非課税で投資が出来ます。2023年に廃止となったジュニアNISAと比べ非課税となる期間は最長5年から無制限に。さらに本人の教育資金として使うなど条件を満たせば12歳以降、引き出しが可能になりました。
その、こどもNISAの口座の開設の事前受け付けが10月1日に始まりました。
街の人に話を聞いてみると…。
◆40代女性
「ニュースを見て興味を持ってやった方がいいのかなと思う」
◆30代女性
「使ってみたい。子供がいっぱいいるのでみんなするとなると金額が太くなるので低めからしたい」
こどもNISAの対象商品については大分銀行でも販売する予定です。
開始までおよそ3か月、すでに問い合わせが寄せられていると言います。
◆大分銀行大分コンサルティングプラザ田村達也さん
「お客さんたちが選択できる幅を広げるという意味で紹介しようと思っている。お子さんが自分で働くのは難しいが、この資産が働いてくれると考えるとそれが非課税になると考えると非常に有用な制度だと思う」
一方、金融教育を手掛ける大分市内の事業者はメリットについて資産形成だけではないと話します。
◆GOEN 三浦康司代表
「親子で話しながら親子でお金について学びながらできる。この機会ができたということが非常にいいメリットになるんじゃないか」
一方、成人向けのNISAでも指摘されているのがいわゆる「NISA貧乏」。生活費などを極端に切り詰めて投資に回す状態を指す言葉で先々を見通したうえで無理のない計画を立てることが重要だと話します。
◆GOEN 三浦康司代表
「何のために使うお金なのかということをしっかりと考えて計画立てることが非常に大事」
こどもNISAのスタートは2027年1月。まずはメリットだけでなくリスクも理解した上で、家庭でしっかりと話し合うことが重要です。
