大阪府などからひとり親家庭の支援を委託されている社会福祉法人の元職員が、補助金などおよそ4000万円を着服していたことが発覚しました。
着服が明らかになったのは「社会福祉法人大阪府母子寡婦福祉連合会」の経理担当だった元職員です。
この社会福祉法人は大阪府などからひとり親の就業相談業務などを請け負っています。
府などによると元職員は2016年からことし7月までのおよそ10年間にわたり、大阪府などが負担する人件費の一部を不正に自身の口座に振り込んでいたということです。
3年前に配属された上司(事務局長)が、この職員だけが法人の口座を管理していることを指摘したところ職員は虚偽の説明などで対応を拒みましたが、ことしになって
着服を認めたということです。
着服した金額はおよそ4000万円にのぼり、元職員は法人の聞き取りに対し生活費やローンの返済にあてたと話しています。
大阪府は事実関係や損害額を確認し、対応を検討するとしています。
