県が開発した酒米の新品種「さがなみ」。初めての収穫の時期を前に、酒造会社の関係者などが順調な生育を確認しました。
稲の生育状況を確認したのは、県内の酒造会社8社や県の担当者など約30人です。
県が9年かけて開発した酒米の新品種「さがなみ」は、県内4つの地区で栽培されていて10月下旬に初の収穫を予定しています。
9日は、有田町の田んぼで関係者が稲の長さや実の付き具合などを確認していました。
【県農業試験研究センター作物育種研究担当 松本和大係長】
「充実した生育をしている。良質な酒米ができるのではと期待している」
【県酒造組合 小森賢一郎さん】
「やはり粒がしっかり大きいなという感想。(収穫後は)今度私たちにバトンが渡ってくるが、我々がプレッシャーというか、責任重大だなという認識もしている」
暑さに強く、大粒で収量も多い「さがなみ」。
収穫後、11月からは試験的な酒造りが行われ、来年の春には完成した酒が販売される予定です。
