大阪府羽曳野市にある認知症のグループホームで、職員が入所する高齢者4人を虐待したとして、市が施設に行政指導を行ったことがわかりました。
羽曳野市などによると、認知症を患う高齢者のためのグループホーム「みやび」で職員4人が入所者4人に対して虐待をしていることが内部通報がありました。
市が立ち入り調査などをした結果、職員らは少なくとも2年前から70代の男性に対しプロレス技のように頭を腕で締め付けたり、80代の女性に外出先でチアリーダーの衣装を着せその様子を見て笑ったりするなど、身体的・心理的な虐待行為を繰り返していたことが明らかになりました。
これを受け、市は先月、施設に対し改善命令を出しました。
虐待を主導していたとみられる男性職員はすでに退職し、施設は他の職員3人への対応も検討しているということです。
施設を運営する社会福祉法人の代表は取材に対し、虐待があったことを認め、「許しがたい行為で、家族に謝罪した」としています。
