「実りの秋」…福島県富岡町では、ブドウの収穫が最盛期を迎えた。
「とみおかワイナリー」で収穫されていたのは、ワイン用のブドウ。スタッフが一房ずつ丁寧に、ハサミで切っていき、試食してみると・・・「うん、甘くておいしいです」「今年もOKですね」
東日本大震災と原発事故で全町避難を余儀なくされた富岡町。ふるさとを再び実りあるまちにしたいと社長の遠藤秀文(えんどうしゅうぶん)さんが栽培をはじめた。
少しずつ増えたブドウの木は、震災前の町の人口と同じ約1万6千本。長雨などの影響で収穫は例年より2週間以上遅れているが、今年は1万本以上を醸造する予定だ。
とみおかワイナリーの細川順一郎マネージャーは「この『風土』と『食事』と『ワイン』を一緒に味わっていただきたいと思っておりますので、日本国内のみならず世界各国から多くの方に足を運んでいただきたいと思っております」と話した。
今年のワインは10月31日から2日間開かれる「収穫祭」で提供される予定。
