今年のノーベル化学賞に、医薬品づくりにもつながる化学反応の仕組みを発見した、東京理科大学の硤合憲三(そあい・けんそう)名誉教授らが選ばれました。
受賞が決まったのは、東京理科大学名誉教授の硤合憲三さんと、フランスのアンリ・カガン氏です。
授賞理由は「不斉有機合成における非線形効果と自己触媒作用の発見」で医薬品、香料、新素材などの製造に用いる反応で活用されている革新的な発見とのことです。
硤合さんは、ノーベル委員会との電話でのやりとりで喜びを語りました。
硤合憲三氏:
ノーベル賞について、このようなうれしい知らせを受けて、大変興奮しています。
もちろん、今日は私の人生で最も胸が高鳴る日の一つです。
著名な有機化学者であるカガン氏と賞を分かち合えることを、大変うれしく思っています。
また、硤合さんは「生命を理解するために、この分野の研究は、さらに進めていく必要がある」と語りました。
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