「美しくなりたい」。そんな女性たちの願いにつけ込んだのでしょうか。韓国発の人気美容液「レモンボトル」の偽造品を販売目的で所持し、違法な広告をしたとして、化粧品輸入販売会社の経営者夫婦ら3人が逮捕されました。
小瓶に入れられた黄色の美容液。美容大国・韓国で生まれた「レモンボトル」です。
この商品を巡って、6日逮捕されたのは、東京都の化粧品輸入販売会社「Cloudy」の経営者・雲井麗菊容疑者(40)と、夫の俊太郎容疑者(45)らあわせて3人です。
3人は今年6月、レモンボトルのニセのロゴをつけた美容液1箱を販売目的で所持し、インターネット上で「脂肪細胞が溶かされる」などと医薬品とうたって、違法な広告をした疑いが持たれています。
並べられた2つの製品を比較してみると、正規品には白のラベルがある一方、ニセモノには黒いラベルが貼られているほか、箱の文字の大きさも異なっています。

このレモンボトル、日本では医薬品として承認されていないため、美容液として販売されています。正規品を輸入する会社は…。
レモンボトルジャパンの山中智之さん:
「トーンアップだったり、肌の引き締めだったり、世界的にも認知度の高い化粧品です」

3人は女性らの「美しくなりたい」という気持ちにつけこみ、ニセモノを販売していたとみられています。
レモンボトルジャパンの山中智之さん:
「ニセモノで処方された人は、本当に怖い思いをされているのかなと思います」
さらに、正規品の半額で販売されていたとみられる、今回の“ニセ”レモンボトル。
国民生活センターによりますと「通常の半額だった化粧品を購入したら、明らかに違うラベルが付いた物が届いた」などの相談も寄せられ、市場価値と比べて明らかに安い商品には注意が必要だとしています。街の人は…。
街の人ら:
「なるべく公式のところから買おうかなと。ニセモノが多いイメージ」
「(レモンボトルは)美容クリニックの施術のやつで見ました。(Q.ニセモノが出回っているが)それを聞いたら怖いです」
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、海外から偽物の商品を仕入れていたとみて、流通ルートの解明を進める方針です。
