10月7日、来春のセンバツ出場を目指す第79回秋季北海道高等学校野球大会が大和ハウスプレミストドームで開幕しました。初日は3試合が行われ、第3試合では夏の甲子園出場校・白樺学園が旭川明成と対戦しました。
白樺学園は初回、先頭の横田晃大選手(2年)がセンターへの二塁打を放ち出塁。2死から4番でキャプテンの菊島有佑選手(2年)がレフト前に落ちるタイムリー二塁打を放ち、1点を先制しました。菊島選手は「思い切って振ったから落ちてくれた部分はあったが、引っ張りきりたかった」と振り返りました。その後、4回にも1点を加えて2-0とリードしました。
この秋初めて先発を任されたエースナンバーの後藤健選手(2年)は、4回まで旭川明成打線を三者凡退に抑えました。しかし5回裏、4番の遠藤慶人選手(2年)にレフトへの二塁打を許すと、1死三塁から一塁ゴロの間に1点を返されました。それでも白樺学園は6回表にワイルドピッチで1点を加え、7回表には後藤選手のヒットと悪送球で1点を追加し、4-1とリードを広げました。
旭川明成は7回裏、2本のヒットと死球で1死満塁とすると、竹之内墾選手(2年)がレフト前にタイムリーを放ち4-2。なおも1死満塁と攻めましたが、白樺学園の2番手・窪田侑選手(2年)に後続を断たれました。
白樺学園は9回表、無死満塁から押し出し死球と押し出し四球で2点を追加。さらに細口生翔選手(2年)のセーフティバントで1点を加えて7-2とすると、山田悠哉選手(2年)のセンター前タイムリーで8-2としました。この回4点を挙げた白樺学園が、旭川明成を8-2で破り初戦を突破しました。
先発した後藤選手は「コントロール重視で抑えながらではありましたが、初めて長いイニングを投げたので、疲労は後半に進むにつれて出てきたと思います。次戦に向けてもう1回コンディションを整えて、完投できる力を試合を重ねるごとにつけていきたい」と話しました。
亀田直紀監督は後藤選手について、「これだけ長く投げたのは初めて。100球くらいまでが目途かなと思った」と振り返り、「状態はいい」と評価しました。2番手で登板した窪田選手については、「去年の秋に投げてから怪我をして、春、夏と投げられてなかったので、この秋は彼の力が絶対必要だと思っていた」と期待を寄せました。
<1回戦>
苫小牧工業 9-2 札幌山の手
クラーク記念国際 5-0 苫小牧中央
白樺学園 8-2 旭川明成
