北海道の十勝地方に住む90代の女性が、ニセの役場職員やインチキ銀行員らに現金100万円をだまし取られる詐欺被害にあいました。
警察によりますと10月7日、役場職員を名乗る不審な男から女性宅に「6万440円の払戻金がある。手続きが銀行振込になる」などと怪しい電話がありました。
これを信じてしまった女性は、男に個人情報や口座、さらに暗証番号までも伝えてしまいました。
その後、インチキ銀行員が女性に「キャッシュカードが古く、使えなくなる。札幌から銀行の職員が来ているので行かせる」と電話した後、銀行員を装った男が女性宅を訪問。
男は「13日以降使えなくなる。新しいキャッシュカードを持ってくる」と言って女性からキャッシュカードを受け取り、姿を消しました。
不審に感じた女性が娘に相談したところ、詐欺ではないかと言われ、警察に110番通報しました。
その後の調べで、女性の口座から現金合計100万円が引き出され、だまし取られてしまったことがわかったということです。
警察は特殊詐欺事件として調べを進めるとともに、警察官や金融機関職員などと装ってキャッシュカードを取りに行くという電話がかかってきた場合は、警察相談専用電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。
