7月の地震の影響で〈買い物難民〉となった地域の人たちのための取り組みです。
地域唯一のスーパーが閉店した八代市日奈久で、野菜や果物の出張販売が行われています。
八代市日奈久の温泉センター・ばんぺい湯の駐車場の一角に野菜や果物が入ったコンテナが運び込まれ、出張販売が始まりました。
【買い物客と船津さんやり取り】
「今度は、いつ来るの?」
買い物客と会話を交わす船津信二さんは3週間ほど前から、ここで出張販売を行っています。
商品を持ってきているのは船津さんが社長を務める『食品スーパーフナツ』。
日奈久から10キロ以上離れた八代市田中西町の店から軽トラックで商品を運んできます。
【船津信二 社長】
「地元の日奈久の人たちが困っているだろうと思って、『何かしなければ』と」
【買い物客】
「マルショクがないから…」
9月16日に『マルショク日奈久店』が地震の影響による閉店を発表。
地域唯一の食品スーパーがなくなったことで買い物に困った地元の声を受け、野菜など生鮮食品を中心とした出張販売を行っています。
【船津信二 社長】
「自転車で来られる人、自転車にも乗れない人とか、歩きの人とかが来てくれて」「『買うところがない』と言うお客さんが多い」
今のところ週に2回程度、時間帯も限られますが日奈久での出張販売を行う予定です。
【買い物客】
「助かった~野菜があって」
【船津信二 社長】
「自分もスーパーを経営している以上、お客さんが困っているところは商売しているので責任を感じる。手の届く範囲ではあるが、出来ることがあれば、と始めた」
『食品スーパーフナツ』はこの出張販売とは別に移動販売車の巡回ルートに日奈久も加えていて、地域の買い物の支援を続けることにしています。
【買い物客】
「助かる 来てもらえるので」
