初めは富山県氷見市の記録的大雨被害の続報です。
床上浸水の被害を受けた市営住宅の復旧工事が終わり避難生活を続けていた住民が2日、35日ぶりに帰宅しました。
残る避難者は21人、今月中旬まで避難生活が続く見通しです。
氷見市の中心部を流れる上庄川。
河口から3キロ上流の川沿いに位置する大野市営住宅です。
*出迎えた氷見市職員
「お疲れさまでした」
2日朝、避難生活を続けていた13世帯15人全員が35日ぶりに帰宅しました。
氷見市に大雨特別警報が出された8月27日。上庄川の氾濫で、市営住宅は床上浸水の被害を受けました。
行き場を失った住民は着の身着のまま近くの小学校に避難。いつまで続くか分からない避難生活が始まりました。
市は、市内の避難者60人をふれあいスポーツセンターで2週間あまり一括してサポート、その後、高岡市などの宿泊施設や福祉施設に移り、復旧を待っていたのです。
*2日避難先から戻った 酒井勝栄さん(87)
「やっぱりお家がいいです、やれやれです。」
市は消毒と復旧工事を進め、畳を張り替えて、1日に入所者を迎えました。
「畳、いい匂いしている」
酒井さん、ボランティアの支援を受けてさっそく片付けと生活再建の準備です。
*2日避難先から戻った 酒井勝栄さん(87)
「大阪に弟がいる、一回出てこいと言うから、落ち着いたら行くわと」
2日は市営住宅以外の避難者も自宅に戻ったり、賃貸アパートに入居したりして残る避難者は21人となりました。
市は今月中旬までの避難者ゼロを目指し、サポートを続けることにしています。
