今年2月に東広島市の住宅で会社社長が殺害されるなどした殺人・放火事件をめぐり、放火などの罪で既に起訴されている男が先月、詐欺と窃盗の罪で追起訴されていたことがわかりました。
この事件は、今年2月東広島市の住宅に火がつけられこの家に住むリフォーム会社社長、川本健一さんが首を刺され殺害されたものです。
事件を首謀した倉本幹太被告(29)は川本さんの妻の甥で住居侵入と現住建造物等放火のほか、共犯者の男を三原市の地中に生き埋めにした強盗殺人などの罪で既に起訴されています。
広島地検は、先月15日に詐欺と窃盗の罪で、倉本被告を追起訴しました。
起訴状によりますと、倉本被告は、去年3月末自身が勤めていたリフォーム会社が請け負った工事について外注費の名目で金銭をだまし取ろうと考え、委託先に外注費を支払う必要がなかったにも関わらず請求書を交付し税込み330万円を支払う必要があると信じさせ、勤め先の会社からおよそ369万円を得たほか今年2月には会社の事務所に置かれた金庫からおよそ35万円を盗むなどした罪に問われています。
県警によりますと、倉本被告は去年から今年4月にかけ、競輪やオートレースなどギャンブルでの損失が9千万以上に上っていたということです。
詐欺などで得た金をギャンブルに使ったとみられています。
