日々の暮らしを少しでも豊かにしたい、そんな”ひと工夫”にフォーカスするコーナー「チョイたし!」です。
この秋は「値上げの秋」となっています。そこできょうは収納術から節約のヒントを探ります。
(♪ピンポーン)
きょうはよろしくお願いします
お話を聞いたのは福山市でライフオーガナイザーとして活動している”収納のプロ”きづきともこさん。
【中西アナウンサー】
Qどういう悩みを抱えている人が多い
【きづきともこさん】
「(いろいろなモノが)混ざってしまって使いにくい、突っ込んでしまってわからなくなってしまって積もり積もって使いやすくしたいけど、自分ではどうにもできないから1から仕組みを作り直したいという方が多い」
家の使い方や部屋の使い方に納得がいっていない人の自宅に行って、アドバイスしたり無理をせず維持しやすい収納などを教える片付け講座を開いているといいます。
【中西アナウンサー】
Q私も収納が苦手でとりあえず見えないところにしまっておけばいいと思うタイプだが元々片付けが得意?
【きづきともこさん】
「いえ、私は苦手ですぐ散らかってしまって性格がズボラというところがあって面倒くさがり屋なので、いかに自分が簡単に戻せるような収納にするかというところを試行錯誤しながら今に至る」
そんなきづきさんに教わるのは物価高の今、買いすぎやムダを抑える冷蔵庫の収納術!
きづきさんの自宅にある冷蔵庫を見せてもらうと…「綺麗に整えられている…美しい!」
【きづきともこさん】
「綺麗を目指しているのではなく自分が把握できるようにしている」
突然ですが、ここで問題!この冷蔵庫内、あるルールを設けて管理しています。
スタジオの木村さん、岡野さん、わかりますか?
木村文子さん)在庫管理ができるようにとか。
岡野キャスター)消費期限の近いものを下にとか。
【中西アナウンサー】
Qポイントは?
【きづきともこさん】
「ポイントはエリア分けを意識していて。こうとこう、横に仕切って…」
上下4つのエリアに分ける収納術。
上に置くものは普段から常備し”存在を把握している”定番の食材や飲み物。
その一方で下に置くものは消費期限が短いものや”忘れがちな”食材にすることがポイントだといいます。
さらに…。
【きづきともこさん】
「家族が良く使うものやダイニングで使うものを右側キッチンでよく使うものが左側下は今週食べようかなと思っているものとか使いかけの粉モノとかパンケーキのもととかカレールーの残りとか。こういうのがどんどん奥に行って忘れてしまいがちなので」
【中西アナ】
「せっかく食材を買ったのに買ったことを忘れて冷蔵庫の奥にあって数か月後に出てくることがあるからもったいないですもんね」
【きづきともこさん】
「そういうときは全部出してチェックしてまた収納しなおすというふうに見直しを」
収納アイテムとしては透明や半透明の「浅いトレー」を活用するのが良いといいます。
【きづきともこさん】
「見えるというのもあるし取り出しても使えるが、取りださなくても手が入るというのが大事」
「手をのばすだけでとれる」
「冷気も回る」
冷蔵庫内はついつい詰め込んでしまいがちですが7割ほどにすることが冷却効果の面でも最適とされています。
また、きづきさんがおススメするのが、家族が食事の度に冷蔵庫から出す頻度の高いものをセットにしておくこと。一つ一つを出す手間を省くだけでなく、ドアの開け閉めが減り、省エネにもつながります。
【きづきともこさん】
「ここは野菜室なんですけど…」
(中西アナ)「わかりやすい!どこに何があるか一目でわかる」
「野菜こそ埋もれてしまってカピカピにした経験を何度もしているので使いかけのものとかコンパクトなものが上で大きいものが下。中くらいのものがここ。立てることで見渡しやすいので立てる」
(中西アナ)Q野菜同士をついつい重ねちゃって下にあるものが見えなくなる…
「見えないものはないものになってしまうので重ねないように」
帝国データバンクの調査では主要な食品メーカー195社で10月に値上げされる飲食料品は3153品目。2カ月連続で3000品目を超えたのは3年3カ月ぶりだということです。まさに値上げの秋をどう乗り越えるかが重要に…。
そうした中で冷蔵・冷凍庫内を整理し、いまある食材の”見える化”を意識することで買いすぎなどのムダを抑え、節約に繋げられます。
【中西アナウンサー】
「安いからと飛びついて買って結局買ったことを忘れて食べなかったら逆にもったいないだから自分で分かる分しか買わない、買い物の仕方も変わってきそうです」
また今月は「食品ロス削減月間」
家庭からの食品廃棄物では主に食べ残しや手つかずの食品がロスにつながっており、
“もったいない”を減らす社会課題解決にも貢献できそうです。
