経済波及効果が1兆円というIR=総合型リゾートの誘致を目指して、福岡県大任町で動きが始まりました。
果たして実現の可能性はどれほどなのでしょうか。
筑豊地区に位置する大任町。
人口約4800人、南北に彦山川が流れるのどかな町です。
この大任町で突如として持ち上がったのが「IR=カジノを含む統合型リゾート」という巨大事業の誘致です。
◆記者リポート(9月30日)
「町長の出席した住民説明会が行われます。会場にはすでに多くの人が集まっています」
◆大任町 永原譲二 町長
「田川(地区)のイメージがすごく悪い。生き残りを懸けて起死回生の一手として観光の誘致をしている」
人口減少の続く大任町。
その再生の一手としてIR=カジノを含む統合型リゾート誘致の方針を固め、9月30日夜、住民への説明会を開きました。
◆大任町 永原譲二 町長
「田川市郡の『振興』『再生』の起死回生の一手」
構想するのは、カジノのほかホテルやエンターテインメント施設などを備えた大規模リゾート施設。
大任町は、カジノでの県の税収は450億円、施設全体の経済波及効果は1兆円に上ると試算しています。
更に田川地区全体のイメージ向上や企業誘致にもつながると期待を込めます。
◆大任町 永原譲二 町長
「大任町でが申請してダメだという発想は湧きますかね。税収が入るので門前払いせず受け付ける」
質疑応答ではー
◆参加者
「田川地区みんなで、この夢のような話をみんなで大賛成して盛り上げていきましょう」
◆大任町 永原譲二 町長
「ありがとうございます。頑張ります。夢は実現するためにありますから」
町の活性化に夢を膨らませ、説明会は終了しました。
しかし、一方で不安な声もー
◆参加者
「そんなたくさんの人が来てくれるかなとか思う」
◆参加者
「自分はカジノは反対。博打は作る必要がない」
◆参加者
「規模が大きすぎて戸惑いというか、全面的に賛成する部分はあるが、反面びっくりした」
IR誘致を申請するのは福岡県で、県議会の同意も不可欠ですが、本格的な調整はこれからです。
大任町は12月の県議会で判断を求めるとしています。
