物価上昇に対する年収の不満が浮き彫りになりました。
29日に住友生命が発表した、「わが家の台所事情アンケート」に関する調査結果。
それによりますと、物価上昇が家計に影響を及ぼしていると回答した人は8割以上に上り(82.9%)、1カ月当たりの生活費は2025年と比べ、平均で約1万円増えました。
多くの人が抱える物価上昇への不安。
その理由の一つとなっているのが“増えない年収”です。
年収の見込額が物価上昇に追いついていない人は7割以上に上り(71.8%)、追い付いていると回答した人(14.6%)を大きく上回る結果に。
物価上昇が家計に影響を及ぼしている人のうち、8割以上(82.8%)は節約などに取り組んでいるといいます。
削っている支出で最も多かったのは食費で約6割(58.7%)、日用品(27.9%)や電気代(27.5%)も2割以上に上っています。
一方、物価上昇に対応するためにいくらの年収アップが必要かを尋ねると、平均は37万8011円。
年代別では40代と50代が40万円超えとなりました。
住友生命は今回の結果について、「将来の備えよりもまずは日々の暮らしに充てたいという意向がうかがえる」と分析しています。
