郵便局の配達業務で知り得た居住者情報をSNSのメッセージで伝え、見返りに現金を受け取った疑いで、北海道帯広市に住む郵便局員の55歳の女が、日本郵便株式会社法違反(贈収賄)の容疑で逮捕されました。
情報の提供を依頼し現金を渡していた探偵業の45歳の男も、贈賄の容疑で逮捕されています。
警察によりますと、女は日本郵便株式会社のアソシエイト社員として帯広郵便局で郵便物の収集や配達などの業務に従事していました。
女は2023年12月中旬から2026年2月上旬までの間、男から依頼を受け、郵便法で秘密事項とされ部外への提供が禁止されている居住者情報などを、複数回にわたりSNSで漏らした疑いが持たれています。
その見返りとして、2023年12月下旬から2026年2月上旬にかけて、男から自身が管理する口座に現金合計7万5000円の振り込みを受けていました。
男は帯広市内で探偵事務所を経営しており、女との間で居住者情報を漏らせば現金で報酬を支払うという約束を交わしていたとみられています。
男は複数回にわたり女に居住者情報の提供を依頼し、謝礼として合計7万5000円を振り込んだ贈賄の疑いが持たれています。
2人は9月29日午後3時30分ごろ、釧路方面帯広警察署で通常逮捕されました。
