熊本地震を受け、国土交通省が全国の煙突を持つ事業所に対し行った調査で、旭化成は延岡地区の煙突2本について「著しい劣化は確認されていない」と報告しました。
7月に発生した熊本地震では、日本製紙八代工場の煙突が倒壊し、事務所に閉じ込められた従業員など9人が犠牲になりました。
これを受けて国交省は、高さ60mを超える鉄筋コンクリート造の煙突がある全国の発電所や製鉄所などを対象に、煙突の築造年月や損傷の状況などを9月7日までに報告するよう求めていました。
旭化成によりますと、恒富地区の第1火力発電所と岡富地区の第2火力発電所の煙突2本が調査対象に該当。
煙突は第1火力発電所が高さ180mで1976年に建設、第2火力発電所が高さ120mで1980年建設となっています。
旭化成では、これまでも外部の専門機関による煙突の耐震診断などを行っていて、その都度補強・補修をしてきました。
旭化成は今回の調査で、煙突の損傷状況について「著しい劣化は確認されていない」と報告しています。
