アメリカの主要テレビ局は25日、トランプ政権によるCNNなどへの取材禁止措置を受け、停止していた代表撮影を再開しました。
トランプ政権は19日から、CNNなどメディア3社について、「フェイクニュース」を流しているとして、記者らのホワイトハウスへの立ち入りを禁止しました。
これに反発し、CNNやFOXニュースなど主要テレビ5社は、大統領の行事などを持ち回りで取材し、映像を各社に提供する代表撮影を停止しました。
このため、24日の米中首脳会談の映像がテレビで流れないなど、異例の事態となっていました。
連邦地裁は24日未明、違憲の可能性が高いとして排除措置を一時的に差し止め、政権はその後、CNN記者らのホワイトハウスへの立ち入りを認めました。
これを受け主要テレビ5社は25日、代表撮影を再開し、トランプ大統領と中国の習近平国家主席の行事などを撮影しました。
一方、ワシントン・ポストは、関係者2人の話として、ホワイトハウスが26日のテネシー州ノックスビル訪問で、CNNの記者がトランプ大統領とともに大統領専用機に搭乗することを認めなかったと報じています。
ワシントン・ポストは、今回の決定によって、再開したばかりの代表撮影の体制が再び揺らぐ可能性があるとしています。
