東彼・川棚町の石木ダム事業を巡り、事業のあり方などを判断するため、「有識者の意見を聞く場」の6回目として25日は平田知事が地元の川棚町長から意見を聞きました。
25日は、川棚町役場を平田知事が訪れ、波戸 勇則町長に石木ダム事業に関して尋ねました。
波戸町長は、1943年以降の川棚川の氾濫について周辺の田畑が冠水したなどの被害を説明したほか、特に2026年は少雨の影響でプランクトンが大量に発生し、水道水にも使う川の水質が悪化したと訴えました。
川棚町 波戸勇則町長
「ダムの役割の1つである流量調節による流水の正常な機能の維持が重要と認識したところ」
そして、県の計画通り2032年度にダムを完成することとあわせ、建設に反対する13世帯に対して行政代執行を強行せず、対話で理解を得るよう求めました。
長崎県 平田研知事
「計画された経緯には今年の渇水も踏まえなければいけない」
知事は9月30日にはダム建設を推進する佐世保市の宮島市長などから意見を聞く予定で、今後、建設に反対する13世帯からも話を聞く考えです。
