24日、北アルプスの黒部五郎岳付近で台湾国籍の女性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
死亡したのは、台湾桃園市の飲食店従業員の許玉美さん、65歳です。
警察によりますと許さんは、23日に友人とともに太郎平小屋を出発し、黒部五郎小舎に向かっていましたが、途中、友人と別行動になりました。
その後、午後6時を過ぎても2人が山小屋に到着しないため、山岳警備隊が捜索したところ、登山道で許さんの友人だけが見つかりました。
そして、24日の朝再び許さんを捜索したところ、黒部五郎岳の登山道から外れた斜面で倒れているのが見つかり、ヘリコプターで病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
許さんの友人は前日に雨が降り、滑りやすくなっていたと話しているということです。
許さんの顔には複数の傷があり、警察が25日に司法解剖した結果、死因は多発骨折による出血性ショックとみられるということで、滑落した可能性を含め調べています。
許さんは今月17日に来日し、22日に入山、奥黒部一帯を登山し、27日に下山する予定でした。
