9月25日は「中秋の名月」。楽しみたいのはお月見だが、お月見に欠かせないのが団子。山形市の菓子店では、朝早くから団子作りが行われていた。
山形市にある老舗菓子店「戸田屋正道」。
開店前に作られていたのが・・・。
(リポート)
「今夜のお月見に向けて販売するために団子の製造が急ピッチで行われています」
中秋の名月に欠かせない「団子」。
25日は午前6時から団子の準備を始めていて、手作業でこねて作る約1600個の団子を、パック詰めしていく。
(戸田屋正道・戸田健志社長)
「団子なので、なるべくコシがあって柔らかい団子になるように、つき方とか工夫して飾るのはもちろんだが、食べた時に美味しく食べられるように仕上げている」
この店が月見の時期に団子の販売を始めたのは十数年前で、販売される団子は2種類ある。
9月中旬から10月23日の期間限定で販売される「月見団子」。
そして25日限定で販売される「お供え団子」。
「お供え団子」をよく見ると、一番上の団子に黄色く色がついている。
実はこれは店の工夫。
(戸田屋正道・戸田健志社長)
「一番上のお団子が月をイメージしていてススキの焼き印を押すことで見栄えがするように製造している」
午前9時に開店すると、早速、団子を買い求める人の姿が。
(福井から)
「美味しいお団子と綺麗な月で今日の夜が楽しみ」
(天童市から)
「今日は十五夜ということで、子どももお月見のイベントを楽しみにしているので、団子を買いに来た。季節のイベントとして子どものためにも大切にしたいイベント。団子も楽しみ」
(山形市から)
「孫とじいちゃんと三人で(お月見をする)。(孫は)あ、お花!とかあ、お団子!とかぐらいしか言わないが、大人になった時にそういえばおばあちゃんやっていたなというように思い出してくれたらいいかなと」
(戸田屋正道・戸田健志社長)
「お月見風習は収穫祭の様な役割がある。十五夜は芋名月と言われているように、里芋の時期に里芋と一緒にお供えするような意味合いがある。昔ながらの風習を楽しんでもらえたら」
