コメ油を製造する天童市の三和油脂が、コメ油を作る時に出る「搾りかす」を有効活用して育てたコメを収穫した。
刈り取られたのはコメ油の原料となる「はえぬき」。
実はこのイネ、米ぬかからできた肥料で育てられたもの。
コメ油は、玄米を精米する際に出る米ぬかを搾って作られる。
コメ油を製造する三和油脂では、コメ油を搾った際に出る「米ぬかの搾りかす」を肥料として活用し、コメ作りに生かす取り組みを今年から本格的にはじめた。
25日は、米ぬかの肥料で育ち黄金色に実った「はえぬき」を、従業員が手作業で刈り取った。
(三和油脂・山口與左衛門社長)
「コメ油から出る脱脂ぬか(搾りかす)は8割くらいあるので、有効利用を考えた。コメからコメ油が取れてコメ油から脱脂ぬかが取れてそれが水田に戻る。循環型のコメ作りに貢献していきたい」
収穫されたコメは油の原料となるほか、三和油脂の直営店で販売される予定。
