調整運転をしていた関西電力の美浜原発3号機で17日、配管から水が漏れるトラブルが起き原子炉を手動停止した問題で、福井県は25日、配管に縦約14ミリ・横約4ミリの穴が開いていたと明らかにしました。
水漏れがあった配管はタービン建屋の屋外にあり、穴が開いた原因について県は、穴の近くに取り付けられていた外装板と呼ばれるステンレス製のカバーが上下逆に取り付けられていて、その隙間から雨水が浸入したことで配管が腐食し貫通したとみています。
このカバーは2010年に取り付けられていて、16年間、上下が逆の状態が続いていたことになります。
県は関西電力に対し、他の屋外配管のカバーの取付状態をすべて確認するよう求めています。
関西電力は現在、穴が開いた配管を工場に運び出し詳細な調査を行っていますが、10月9日としていた営業運転の開始は「確実に遅れる」としています。
