8月30日の記録的な大雨を受け、福井市は25日、災害復旧や生活支援の費用として16億円規模の補正予算案を市議会に提案し、可決しました。床下浸水した住宅には、一律2万円の災害見舞金を支給します。
大雨の補正予算案は、25日の9月議会最終日の本会議に西行茂市長が提案し、可決・成立しました。
このうち、住宅浸水被害への災害見舞金は約3200万円を計上しました。市内では24日までに▼床上101件▼床下541件が確認されています。
市は見舞金について床上浸水にしか認めていませんが、今回の大雨では24時間降水量が2004年の福井豪雨を上回ったことなどから、特例として床下浸水にも適用し一律2万円を支給します。
床上浸水は、被害の程度に応じて10万円から20万円が支払われます。
また、農地や施設の冠水や土砂流入などの被害が相次いだ農業者への支援では1億5千万円を計上。流された種や水没した機械の購入経費の一部を補助します。
また、市内では200カ所を超える地点で農業用水路や農道が損壊しました。本来、復旧費用の一部は農地の所有者など地元が負担しますが、今回特例として行政側の全額負担とし、その予算に6億3000万円を用意しました。
