台風25号の影響で堤防が決壊した千葉・印旛沼では、発生から3日がたった今も広い範囲で冠水が続いています。
千葉県有数の観光地でも深刻な影響が出ているようです。
千葉・養老渓谷から、広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。
ここは大多喜町で、奥にいくと市原市があります。
その2つの町を結んでいる道路が土砂崩れによって寸断されています。
重機によって通れる幅の場所があるんですが、よけられている土砂を見ますと私の身長くらいの高さまで土砂が積もっていまして、大量の土砂が流れ込んできたのが分かります。
土砂が落ちてきたところを見上げてみますと、20~30メートルぐらいの高さがあるのり面の上から落ちてきたのではないかと思われます。
これだけの土砂が流れてきたために、駐車場に入ると建物が3つほど崩れてしまっていて、屋根しかなくなっています。
すでに営業していないというお土産屋さんがあったそうなんですが、その建物がつぶれてしまったということで人的被害はなかったということです。
上を見ていただきますと、ぽっかりと空間ができていまして、あの空間から土砂が一気に来たのではないかと思われます。
そして、横たわっている木をどかさないことには、なかなか土砂の撤去作業が進まないのではないかと住民は話しています。
電柱が斜めになっています。
この辺りでは停電や断水が起きています。
観光地、温泉地のため旅館がたくさんあるんですが、今も経営が続けられない状況だということです。
