日本ハム 0-6 楽天
9月24日、東北楽天ゴールデンイーグルスの前田健太が、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズとの25回戦に先発。116球を投げて9奪三振、無四球、被安打2の完封勝利を挙げ、楽天を6-0の勝利に導いた。NPBでは12年ぶりとなる完封勝利で、日米通算170勝を達成した。
前田は初回、野村佑希にピッチャー強襲の内野安打を許したが、3回には三者三振に斬って取るなど圧巻の投球を披露。9回にも内野安打を許したものの、ファイターズ打線を2安打に抑えた。
試合後のヒーローインタビューで心境を聞かれた前田は、次のように語った。「嬉しいです。エスコンでの試合が最後ということで、ヒーローインタビューはないと思っていたので、ちょっとびっくりしてるんですけど、ここに立ててすごく嬉しいです」
初回のピッチャー強襲安打については、次のように振り返った。「昨日、延長でたくさんピッチャーを使っていたので、今日は長いイニングを投げないといけないなと思っていたところ、初回に当たってしまったので、少し中継ぎ陣の顔が頭をよぎったんですけど、なんとか最後まで投げ切ることができて良かったです」
自身の投球で良かった点については、「全球種しっかりコースに投げ分けることができて、フォアボールもなかったですし、安定して1回から最後まで投げることができたんじゃないかなと思っています」とコメントした。
特にストレートについては、「しっかり投げ切れたと思いますし、キャッチャーの太田光がリードで引っ張ってくれました。いいところでタイムリーも打ってくれたので、本当に光に感謝したいなと思います」と、バッテリーを組んだ太田光に感謝を伝えた。
そして日本復帰1年目を振り返り、「味方の守備に助けられたり、キャッチャーの配球に助けられたり、周りにサポートしていただいているので、チームのおかげかなと思っています」と、チームへの感謝を口にした。
ファンへのメッセージを求められると、まずはファイターズファンに向けて、「まずは、ファイターズファンの皆さん、CS頑張ってください。イーグルスは今年なかなか勝てなくて、悔しかったですけど、来年は絶対僕らが勝つので、また来年いい戦いをしましょう。残り、頑張ってください」と呼びかけた。
最後にイーグルスファンへ、「いつもビジターでもご声援ありがとうございます。本当に力になりました。9回、マウンドに上がる時も声援に背中を押されました。前回、完封できなかったので、今日は皆さんの声援で最後の9回を投げることができました。今日はありがとうございました」と改めて感謝を伝えた。


