社会問題となっているハラスメント被害です。
島根県浜田市は、市の職員がハラスメントを受けた相手の6割が市議会議員だったとして、9月24日、市長が議長に対し再発防止を求める申し入れを行いました。
浜田市の三浦市長が市議会の澁谷幹雄議長に申し入れ書を手渡しました。
議員によるハラスメント行為は浜田市議会がハラスメント防止条例の制定に向けて行った実態調査の結果、明らかになりました。
調査では市職員全員の約1300人を対象にアンケートを取ったところ、半数近い約600人が自分やほかの職員がハラスメントを受けたと答えました。
さらに加害相手については約370人が市議会議員だったと回答し、ハラスメント被害の実に6割余りが議員の行為だったことが分かりました。
具体的には最も多かったのが「大声・暴言で職員を責める」次いで「執拗な責め立て」、「言葉尻を捉える」などとなっていて、浜田市は「職員の人権や尊厳を傷つけるほか質の高い市民サービスの提供を揺るがす重大な問題だ」としています。
浜田市・三浦市長:
各議員にどういった対応を求めていくのかを議会でしっかりと考えていただくことが第一だと思っている。
議会の調査で判明した議員のハラスメントの実態に対し議長は…。
浜田市議会・澁谷議長:
申し入れの内容を真摯に受け止めて、市役所と議会の緊張ある関係と市民の幸福の実現に向けて努力していきたい。
市議会ではハラスメントをしたとされる議員を、すでに把握しているということですが、氏名や概要の公表なども含めた今後の対応は特別委員会で議論を進めているとしています
