補助金の不正受給などで処分を受けた、強豪校として知られる兵庫県立氷上高校女子バレー部の監督が、別の方法でもおよそ100万円を不正に受け取っていたとして、さらに停職6カ月の懲戒処分を受けました。
兵庫県教育委員会はきょう=24日、県立氷上高校の教師で、女子バレー部を20年間指導する川釣修嗣監督(59)が、2022年からおととしにかけて、生徒会費あわせて102万円を不正に受け取っていたと発表しました。
日頃から取引があった業者に、購入していない備品の領収書を発行してもらい、それを元に生徒会費に請求してしていたということです。
川釣監督はことし3月にも、遠征のバスを無償で借りたにも関わらず県スポーツ協会から補助金20万円を不正受給したほか、部の寄宿舎で休日・宿直勤務をした教師に支払われる手当を、勤務せずに受け取り部へ寄付するよう求めていたことが発覚。
この段階では、5年間で少なくとも228万円を不正に受け取っていたとして、停職6カ月の懲戒処分を受けていて、処分が終わるタイミングでの追加処分となりました。
兵庫県教委は「関係者に多大なご迷惑とご心配をお掛けし、教育に対する信頼を損なう結果になったことを深く反省している。顧問教員として、生徒会費はその目的及び規定に従い、厳正に執行すべきであったにも関わらず、その認識と確認が不十分だったことを重く受け止めている」とコメントしています。
