大規模な特殊詐欺拠点の摘発が相次いでいるカンボジアで、オンライン詐欺への対策を話し合う国際会議が開かれ、拠点撲滅に向けた連携強化の必要性を確認しました。
首都プノンペンで23日に開かれた会議には、日本の警察庁のほか、アメリカや中国など、20カ国以上の捜査機関の代表者が参加しました。
開会式でカンボジアのフン・マネット首相は、「カンボジアが特殊詐欺の楽園になることはない」と述べ、参加国に対し、情報共有などを通じて連携を強化するよう呼びかけました。
また、会議に先立ちカンボジア政府は、摘発した特殊詐欺拠点の内部を公開し、政府が主導した大規模な摘発の成果を強調しました。
一方、国際人権団体は、当局と詐欺グループの癒着によって、一部の拠点は摘発を免れていると指摘していて、対策の実効性が問われています。
