9月23日は秋分の日。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉の通り、朝の空気はひんやりとし、日中の暑さも少し落ち着いてきた印象です。
秋分の日は昼と夜の長さが「ほぼ」一緒とよく言われます。12時間ずつきっかり分かれると思いがちですが、実はそこには少し面白い事実が隠れています。
片平敦気象予報士の解説です。
■昼の方が長くなる理由は「日の出」と「日の入り」の定義にあり
【片平敦気象予報士】
きょう=9月23日の大阪の日の出は午前5時46分でした。一方、日の入りは午後5時46分ではなく、午後5時54分です。計算すると、昼の時間は12時間8分となり、夜よりも少し長くなっています。
なぜ昼のほうが長くなるのでしょうか。理由は「日の出」と「日の入り」の定義にあります。
日の出とは太陽の上端が地平線から顔を出した瞬間、日の入りとは太陽が完全に地平線の下に沈み切った瞬間を指します。
太陽の中心が地平線を通過するのにかかる時間はちょうど12時間ですが、太陽はある程度の大きさを持っているため、出るときと沈むときを合わせると太陽1個分の時間が余分にかかります。今の季節、その差がおよそ8分というわけです。
■あす=24日は日中にかけて晴れる場所増える予報
続いて、あす=24日の天気の見通しです。
24日は晴れをもたらす高気圧が朝鮮半島のほうから次第に進んでくる見通しです。
23日は雲が多い時間帯やにわか雨もありましたが、24日は西から天気が回復し、日中にかけて晴れる場所が増えてきそうです。
ただ、午前中は雲が多めで、特に北部の地域ほど雲が残りやすい傾向があります。日の入りの時間帯、午後6時ごろには広い範囲で晴れてくる見込みですので、夕日や日の入りの観察もできるかもしれません。
■朝は内陸部ひんやりも…
朝の気温は23日朝とほぼ同じか、やや高めのところもあります。内陸部では奈良県の十津川村で18度、兵庫県姫路で19度と、ひんやりとした朝になりそうです。
一方、神戸では24度が予想されており、熱帯夜一歩手前の蒸し暑い夜となりそうな地域もあります。
■昼間の最高気温は30度前後の真夏日となる地域が多い見込み
昼間の最高気温は30度前後の真夏日となる地域が多い見込みです。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはいえ、あす=24日は日差しも出てきますので、連休明けの外出時には引き続き暑さ対策をお忘れなく。
■土曜日以降は曇りや雨の日が多いか
なお、この晴れのお天気は25日金曜日まで続く見通しですが、26日土曜日以降は再び曇りや雨の日が多くなりそうです。
日差しを有効に活用していただきたいところです。
(関西テレビ「newsランナー」2026年9月23日放送)
