倉吉市の鳥取県立美術館では「シルバーウイーク」に合わせて、70歳以上の来館者に「感謝」を伝えるイベントが行われ、大勢の家族連れなどが訪れ、芸術の秋を満喫しました。
「次回、使っていただけるリピート券というものをお渡ししております。もし、よろしければ次回また美術館にお越しくださいませ。」
70歳以上の来館者に渡されたのは感謝を込めた「リピート券」。
次に来館した時、無料で観覧することができる「お得」なクーポンです。
「敬老の日」の9月21日、シルバーウィーク感謝デーと銘打って初めて配布しました。
来館者:
「あまり年を取りたくないですけど、こういう時は年を取って良かったなと思います。」
「また来られたらいいなと思います。」
リピート券の評判は上々のようです。
鳥取県立美術館広報・山本恵美子さん:
何回も見ていただくことで、また魅力を感じていただけたり、理解していただけることもあるかと思います。きょうプレゼントした無料券を利用していただいて、美術館を訪れていただけたらなと思います。
リピーターを確保し、来館者数の回復につなげるねらいです。
開館2年目の鳥取県立美術館。
今年度、8月末時点の来館者は約8万人。昨年度の同じ時期の約4割にとどまっています。
県が8月実施した県民対象のアンケートでは約半数が「行ったことがない」と答えるなど来館者数は伸び悩んでいます。
リピート券の有効期限は2027年2月10日までで、県は企画展など展示内容の充実に向け検討を進めるとともに来館のきっかけづくりにも取り組んでいきたいとしています。
