シルバーウィーク真っ只中の東京・原宿で、台風25号の接近に伴う雨が時間を追うごとに激しさを増しています。
昼間にもかかわらず車のヘッドライトが自動点灯するほどの暗さに包まれ、竹下通りでは店舗の客足が通常の2〜3割減となりました。
浅田気象予報士は「1時間に50〜60ミリの雨になる恐れがある」と警戒を呼びかけました。
■ 雨は強まるばかり
東京・原宿から中継した坂元龍斗リポーターは、午後1時ごろに渋谷で中継を行った後、歩いて移動できる距離にある原宿へと場所を移しました。渋谷と原宿の距離は1〜2キロほどですが、それでも1時間程度で雨脚に差が生じていました。
【坂元リポーター】「傘をさしていても足元が濡れるぐらいの雨になってきてますので、この原宿駅の屋根の下で、信号が変わるのを待って、信号が変わった瞬間に一気に渡る、という方が時間帯を追うごとにどんどん増えてきています」
■ 昼間なのにヘッドライトが点灯 異様な暗さ
【坂元リポーター】「『普段は本当に歩けないぐらいの人なので、それに比べたら、台風、雨ということでお客さんは少ないです』とおっしゃっていました」
店舗は営業を継続していたものの、あいにくのタイミングでの台風接近に、「あんまり良くないタイミングで台風が来たな」との嘆きも聞かれました。
原宿で際立ったのは、台風接近による“昼の暗さ”でした。
現場では、通行する車が暗さをセンサーで感知してヘッドライトを自動点灯しており、昼間の時間帯とは思えない光景が広がっています。
【坂元リポーター】「昼間なんですけど、この暗さを感知してライトが既に点いています」
■ 風はないが 雨粒が大きく“横殴り”に
中継が続くなかで、雨の様相はさらに変化しました。風はほぼなく、木が揺れるほどではなかったものの、雨粒が大きくなるにつれて、まるで横殴りのように感じられる雨へと変わっていきました。
【坂元リポーター】「横殴りになってきて、ただ風は吹いてないんですけど、雨がすごい降ってきたんで、ちょっと横殴りに感じる」
歩行者はズボンの裾まで濡れている人の姿も見られました。
浅田気象予報士は「雨は強まったり弱まったりを繰り返しながら、これが夜にかけて長く続く」と見通しを示した上で、「短時間にざっと強く降って、場合によっては1時間に50ミリ、60ミリといった雨になる恐れがある」と、警戒を呼びかけました。
■ 暴風域への突入も視野に最新情報の確認を
また、浅田気象予報士は現時点では東京周辺が台風の暴風域に入っていないとしつつも、「このあと場合によってはこの暴風域(風速25メートル以上)に入って、暴風警報発表の可能性もある」と指摘しました。
暴風域に入れば、強風を伴う激しい雨へと変わる可能性があります。
さらに暴風域に入らない場合でも、ビル風の影響や海沿いの地点では局所的に暴風警報が発表される可能性があると述べ、「最新の気象情報はこまめに取りに行くようにお願いできれば」と呼びかけました。
また、水はけの悪い場所や冠水しやすい道路への接近を避けること、および不要不急の外出を控えることが強く求められています。
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年9月21日放送)
