スイーツの定番「クレープ」。今は第3次ブームといわれ、従来のもちもち食感に加え、「パリパリ食感」や「SNS映え」のクレープが特徴です。長野市でも店が増えていて、盛り上がりをみせています。
■駅前にクレープ専門店がオープン
薄く伸ばした生地を焼いて―。
クリームや果物をトッピングして巻いた「クレープ」。定番のスイーツですが、今、再び人気に火がついています。
JR長野駅の東口から歩いてすぐの場所にあるクレープ専門店「よつ矢クレープ」。2026年4月にオープンしました。
よつ矢クレープ・小林亜矢さん:
「おまたせしました」
子ども:
「おいしかった」
母親:
「おいしいです。さっぱりしていて、おいしいね」
「クレープ好きです。子供と一緒に食べられるのがいい」
店主の小林亜矢さんは大のクレープ好きです。
よつ矢クレープ・小林亜矢さん:
「今、ブームって周りでは騒がれてますけど、私の中で常にクレープはブームで、おいしいクレープを気軽に召し上がっていただけたらという気持ちで始めた」
■3種類の生地を使い分け
こだわりは、県産小麦100%の生地です。
商品に合わせて、プレーン、チョコレート、抹茶の3種類の生地を使い分けています。
こちらは抹茶の生地に、生クリームと小豆ソースをかけて巻き、さらに生クリームと、自家製の抹茶ケーキを乗せた人気の商品です。
(記者リポート)
「クリームが濃厚です。生地もクリームも甘さ控え目なので、抹茶のほろ苦さと相性抜群です。生地ももちもちで、とてもおいしいです」
■幅広い世代に人気
学生や若い世代をターゲットに駅前に出店しましたが、実際には30代から60代の客も多く、幅広い世代に人気となっています。
30代:
「かわいくておいしい!やっぱり映え、とても映えてると思います」
20代:
「クリームいっぱい入ってますし、バナナもあってめちゃめちゃうまい。あんまりコンビニとかに売ってない。クレープ屋さんでしか食べられないスイーツなので、ちょっと特別感とかで食べることが多い」
よつ矢クレープ・小林亜矢さん:
「気軽さが一番の魅力で、そこにおいしさが加われば言うことないというか。長野県はそれでもクレープの専門店が少ない方だと思うので、このブームでもっと気軽に召し上がっていただけるきっかけになればいい」
■SNS映えの「皿盛り」スタイル
クレープは1970年代、2000年代に続き「第3次ブーム」といわれています。
従来のもちもちの生地のクレープに加え、「パリパリ」食感と、「SNS映え」が第3次の特徴といわれています。
SNS映えを意識したクレープを出しているのが、長野市の「HALF/cafe(ハーフカフェ)」です。
クレープは「月替わり」で、皿盛りのスタイル。9月は栗のモンブランを立体的にトッピングしたクレープです。
HALF/cafe・武田真理菜店長:
「若いお客さんから人気で、よく写真映えで来ていただいたりとか、インスタでチェックしてきたよというお客さんも多いです」
■ 9月のクレープは“栗”
HALF/cafe・武田真理菜店長:
「自家製の生地で手作りで作っている」
生地は自家製で、フランス産の小麦粉や練乳が入っています。
生地の上にキャラメルソースやナッツをトッピングして、栗のアイスの上にモンブランクリームを絞り、丁寧に仕上げています。
(記者リポート)
「クレープの生地はもっちもちです。モンブランのクリームと合わさって秋を感じます」
■季節を感じる月替わりメニュー
月替わりメニューは、旬や季節のイベントなどを意識。
8月は旬のモモをたっぷり使いました。2月はバレンタインを意識して、ハート形のイチゴをトッピング。3月は抹茶を練り込んだ生地に、桜のクリームやアイスを乗せました。
HALF/cafe・武田真理菜店長:
「新しいメニューが出たら楽しんでもらえるお客さんが多いかなと毎月、新しいものを出していて。(今月は)モンブランとキャラメルとナッツといろいろ使っているので、食感も楽しみながら、秋を感じながら食べていただきたい」
■「映え」を意識 スマホで撮影
週末には1日に20から30近く売れるそうで、この日も「映え」を意識し、写真を撮る人の姿が見られました。
モモのクレープを食べた女性客:
「かわいかったので頼みました。クレープがもちもちしていておいしい」
男性客:
「モンブラン頼もうとしたけど、売り切れになってて。友達に見せるために映えを意識して撮ります」
再び人気を集めるクレープ。作り方や見た目にもこだわり、進化したスイーツとして、客の心をつかまえています。
