食欲の秋とも言われる今、秋の味覚の一つ、ブドウの収穫が着々と進められています。新潟県弥彦村では小学生が収穫作業を体験し、楽しみながら農家の苦労を学び、地域との交流を深めていました。
9月11日、弥彦村にある石川ぶどう園にやってきたのは、弥彦小学校の3年生49人です。
弥彦小学校では地域の仕事について学ぶ授業の一環として、毎年ブドウ農家のもとを訪れています。
児童たちが体験するのは、糖度が高く人気のロザリオビアンコの収穫です。
美しくそろった大粒のブドウですが、そこには農家の努力が詰まっていました。
【石川ぶどう園 石川泰さん】
「小さいのが混ざっているから取ってやって。一番時間のかかる、やりがいのある作業」
今年は天候に恵まれ順調に生育していて、みずみずしい仕上がりになっていると言います。
【氏田陽菜アナウンサー】
「甘い。口当たりがまろやかで上品な甘みが広がります。水分量も多く、さっぱりと楽しめます」
児童たちは「少しでも大きくて甘そうなブドウを」と目を輝かせながら探していました。
みんなで協力し収穫した大きなブドウを大切に袋に詰めます。
【児童】
「大きなブドウがとれてうれしい」
ふだんはなかなかできない経験に児童たちは大満足の様子。
【児童】
「思ったよりもずっしりとしていてびっくりした」
【児童】
「育てるのって、こんなに大変なんだと思った」
【児童】
「家族みんなで笑って食べたい」
農家の苦労を学びながらブドウ狩りを全力で楽しんだ児童たち。その姿を見ていた石川さんにも笑顔が広がっていました。
【石川ぶどう園 石川泰さん】
「感動というか、笑顔を見ていると伸びしろが満載、無限大。とてもエネルギーをもらえてうれしい。弥彦にもブドウがあるんだと知ってもらえたらうれしい」
児童たちは貴重な体験を通して地域への理解を深めていました。
