福島県教育委員会は9月11日、セクハラや体罰などで3人の教職員を懲戒処分にしたと公表した。
このうち県中地区の小学校の50代の男性教頭は、2026年4月から6月にかけて、勤務する学校の女性職員の尻を手などで複数回叩くとともに、7月には同じ女性の脇腹に手をまわして抱き寄せるなどのセクハラ行為をしたとして停職1か月。
教頭は県教委に対し、「女性に好意があった」「気持ちに隙があった」「やってはいけないこととは分かっていた」などと話し、反省の言葉を述べているという。
また、会津地区の中学校に勤務する60代の男性教諭は2026年6月、部活動の大会引率中に会場で居眠り。その際に男子生徒が自分にわざとぶつかったと思い込み、腹部や頬を拳で殴打したとして停職1か月。
教諭は「自分のかっとなる性格の未熟さが原因」などと話しているという。
さらに、いわき地区の小学校に勤務する20代の女性主事は2024年、学校が管理する資金の管理を行う際に、収入台帳や集金台帳を作成せずに適正な管理を行わななかったとして減給1か月の処分。他の職員が台帳を整理しなおして確認した結果、学校が管理する口座には4万円あまりが残ったことから、横領の疑いは否定されているという。
県教委によると、女性主事は「危機感が足りなかった」などと話している。
福島県の教職員の懲戒処分は2026年度に入り7件となった。
