列島各地で10日朝は今シーズン1番の肌寒さとなり、東京は日中も10月並みの気温になりました。
このまま秋の訪れとなるのか、徳田留美気象予報士と見ていきます。
遠藤玲子キャスター:
10日朝は今シーズン一番の涼しさとはなったわけですが、なんでこんなに急に涼しくなったのでしょうか?
徳田留美気象予報士:
この涼しさの原因は2つあります。
10日の天気図を見ると、秋雨前線が列島の南に下がったことで北からは秋の初めのころの空気が流れ込みました。さらに、関東だけは海から冷たい空気が流れ込んだことで肌寒くなったんです。10日の関東は、「秋の空気」と「北東風」でひんやりとなりました。11日になると秋の空気は少し北上しますが、南からは変わって秋雨前線が太平洋側にかかってくる予想です。そのため雨で11日は気温が上がらないということになりそうです。
遠藤玲子キャスター:
このまま秋本番となり、ずっと涼しいままなんですか?
徳田留美気象予報士:
気温を見ていくと、東京は11日も最高気温22度で10月中旬並みの予想です。ただ、11日は雨で湿度が10日よりも上がるため、人によっては少しムシッとするかもしれません。そして週明けの14日になると32度と、平年よりも大幅に上がって再び真夏の暑さが戻ってきそうです。
遠藤玲子キャスター:
本当にジグザグの気温、寒暖差も激しい、さらに天気もまだ不安定なんですよね。11日は前線が列島にかかることで雨の降り方も再び心配なんです。雨の予想を見ていきたいと思います。
徳田留美気象予報士:
10日午後6時から動かしていきます。太平洋側はだんだんと雨のエリアが拡大して、日付が変わるころから黄色のやや発達した雨雲がかかってくる予想です。11日の明け方は、近畿や東海で激しい雨が降りそうです。そして11日朝の通勤・通学の時間帯は、東海から関東にかけてライン状の雨雲がかかってくる予想です。アンダーパスの冠水などに注意が必要です。
その後も関東の北部を中心に局地的な激しい雨が続く見込みです。11日のお出かけは時間に余裕を持ってお出かけください。
遠藤玲子キャスター:
寒暖差で体調不良を訴える方が非常に多いということで、まず体調管理。そして、11日はまた雨が降るということで、これまでの雨で地盤がすでに緩んでいる地域の皆さんは、特に11日は雨、そして土砂災害などには十分に警戒してください。
