福岡県嘉麻市の母子支援施設で3月、幼い姉妹2人が殺害された事件で、検察は10日、母親を殺人の罪で起訴しました。
起訴されたのは住所不定の無職、水沼南帆子被告(31)です。
水沼被告は3月、当時生活していた嘉麻市の母子支援施設で当時4歳と3歳の娘2人を電気コードで首を絞めるなどして殺害した疑いで逮捕されていました。
水沼被告は、自らの首を刃物で切りつけていたことなどから、無理心中を装った可能性もあるとみられていましたが、検察は約3カ月の鑑定留置を経て10日、水沼被告を殺人の罪で起訴しました。
一方、水沼被告がけがをしているのに現場に置き去りにした疑いなどで逮捕され、その後、釈放されていた内縁の夫については不起訴処分としました。
検察は「殺人事件に関連するものであり、公判継続中の事件にかかわることであるから、理由は明らかにできない」としています。
